こんにちは、土屋光司です!横浜市金沢区にてR+houseの建築が始まります。先日、そのお施主様の地鎮祭を執り行ってまいりました!雨が続いていたのですが、この日だけものすごく天気に恵まれ絶好の地鎮祭日和となりました。


基本的に地鎮祭はお客様の任意で行う催し物となります。しかし、「家を建てる」という行為は人生の中でそんなに多いことではないですし大きな工事が伴いますので安全祈願としても地鎮祭を行う事を私たちはおススメしてます。地鎮祭の本来の意味としては何事も怪我無く無事工事が終わるよう、そしてその土地に住むご家族の繁栄を願ってその土地の神様を祭り鎮めるという意味があります。ですから記念にもなりますし、やらないよりかはやった方が良いかと思います。ただ、「任意」という事を予めご了承下さい。笑 そんな地鎮祭の中で、鍬(くわ)入れの儀という重要な儀式があります。簡単にご説明すると、「土地の神様を鎮める儀式」です。


はるか昔まだ重機が無いころ、手つかずの土地を鍬で土を掘り起こし、鋤(すき)で平らにならしたそうです。地鎮祭の中の「鍬入れの儀」はそれにならい、用意された盛砂にお施主様が鍬入れを、施工主が鋤入れを行います。家を建てるにあたり、神様の前で土地に手を加えることでこの土地での工事の許しを得るという意味も込められています。この儀では3回ずつ盛砂に鍬入れと鋤入れを行います。その際に「エイ!エイ!エイ!」と声を出して行います。恥ずかしがる方、大きな声を出す方様々ですがエイという言葉には「栄える」という意味もあるそうです。ですから、声に出すことが重要と考えられています。鍬入れの儀は戸惑われる方が多いのでこれからお家作りをお考えの方は是非、参考にしてください。