「玄関は家の顔になるし、こだわりたい。」とお考えの方は多いでしょう。玄関の雰囲気も悩みますが、広さをどうするかも悩みますよね。そこで今回は、広い玄関と狭い玄関のメリットとデメリット、玄関の広さの決め方をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
□広い玄関と狭い玄関のメリットとデメリットをご紹介!
メリット
広い玄関のメリットは、広々としているので開放感があることです。ベビーカーや傘などの荷物を置く場所も確保できます。車いすでも入れるスペースがあれば、年齢を重ねたときにバリアフリーのリフォームがしやすくなります。
デメリット
デメリットは、施工費用が高くなることと、玄関にスペースを取ることで、他のスペースが狭くなってしまうことです。狭い玄関のメリットは、施工費用が安いことと、他の部屋にスペースを確保できることです。また、狭い分整理しようという意識になるので片付いた玄関を維持しやすいです。デメリットは、収納スペースが少ないことや、車いすやベビーカーで入りづらいことです。収納スペースを別で確保する必要があるので、少し苦労するかもしれません。
□玄関の広さの決め方はどう決める?
玄関の広さは、2畳ほど確保するのが理想ですが、家の広さとのバランスが大切です。2畳では狭いと感じるかもしれませんが、廊下や階段と上手くつなげたり、光が入る場所に窓を設置して視線を通したりすると、実際の広さよりも広く感じられます。しかし、家の広さとのバランスも大切です。50〜60坪の広い家なのにもかかわらず、玄関の広さが2畳だとバランスが悪いです。一方、30坪程度の広さの家なら2畳より狭くして、リビングのスペースを広くする方が良い場合もあります。また、家族構成や使い方も考慮しましょう。家族の人数が多い場合は、帰宅時間が重なったときや家族で外出するときに混雑になってしまう可能性もあるので、2〜3人が玄関に入れるような広さが必要です。玄関の幅は1メートル以上を目安にしましょう。1人の幅は、約50センチなので、1メートルあれば少し狭いですが、並んで立てます。幅を1メートル確保する広さがない場合は、奥行きを1メートル以上にすることをおすすめします。
□まとめ
今回は、広い玄関と狭い玄関のメリットとデメリット、玄関の広さの決め方をご紹介しました。ぜひこの記事を参考にして、素敵な玄関にしてくださいね。マイホームをお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。