実家の近くに住むことについてどのようにお考えでしょうか。既に前向きに検討している方や、考えたこともなかったという方もいらっしゃると思います。今回は、実家との程よい距離感について、そして、実家の近くに住むことのメリットをご紹介します。参考になれば幸いです。
□実家との程良い距離感について
実家と近居にする場合、旦那様の実家に近い場合、奥様の実家に近い場合と、両者の実家のちょうど間辺りに家を建てるという選択肢があります。今回は、どちらかの実家に近くするパターンにおける程よい距離感についてご紹介します。ここでは、車で5分から30分程度の距離を程よい距離として定義します。この距離であれば、お子様が生まれて間もない頃からお子様がまだ小さい頃にかけて、経験豊富な親御さんに頼れます。子育てと仕事の両立に忙しく、夕飯を決まった時間に準備できなかったり、帰りが遅くなったりすることが多いご家庭にも適しています。帰りが遅くなる日は、お子様に実家に帰るよう伝えられるので、お子様が孤独に感じることもないでしょう。また、親御さんに介護が必要になった際でも、帰宅前に実家によって様子を見られるので、介護する負担や時間が減ります。近すぎてしまうと、お互いの動向を把握出来すぎてしまいストレスになりかねないですが、程良い距離感を保つことでより良い関係性を築けるでしょう。
□奥様の実家の近くに住むメリットとは
最もメリットがあると感じるタイミングは出産時です。特に第一子の出産であれば、出産直前の不安は計り知れないので、奥様のご両親が頻繁に様子を見に来られる距離に家があれば安心です。妊娠中は旦那様が育休を取られないことも多いでしょう。話し相手が旦那様以外にもいることが大きな支えになります。出産直後は体が弱く、子育てにも追われます。夜泣きやお子様が体調を崩された時など、親御さんの経験や知識が必要になるタイミングが多くあります。近くで子育てを実の親御さんからサポートしてもらえれば、子育てによるストレスも軽減されるでしょう。
□まとめ
以上、実家との程よい距離感と、実家の近くにするメリットをご紹介しました。ご両親がご高齢になっている場合や、お子様が小さく面倒を代わりにみてもらう必要がある方は、実家の近くに住むという選択肢についても検討してみてくださいね。近居や二世帯住宅などをご検討中の場合は、当社までお気軽にご相談ください。