シューズクロークとは何かについてご存じでしょうか。シューズクロークは靴をしまう以外にも便利な用途がたくさんあります。今回はシューズクロークとはどんなものなのかについてご紹介します。また、シューズクロークの失敗例についてもご紹介しますので、今回の記事を参考にして最適なシューズクロークにしましょう。
□シューズクロークとは
まずシューズクロークの「クローク」とは、携帯品をホテルや劇場の受付で一時的に預かる場所のことです。日本の住宅でいうと、玄関やリビングにあることが多く、シューズという名前がついていますが実際はコートやカバンなど様々なものを置けます。主に「ウォークイン型」と「ウォークスルー型」の2つの種類があります。ウォークイン型は、玄関土間にあるので、外で使ったおもちゃや傘など、室内には持ち込みたくないものも収納できます。玄関で靴や服など外のものを収納して、家の中には持ち込みたくない場合はウォークイン型にすると良いでしょう。ウォークスルータイプでは、リビングと玄関を経由する場所に設けられたシューズクロークを指します。帰宅後にリビングに向かう過程で靴やコートをしまえるので動線がスムーズです。
□シューズクロークの失敗例について
幅が狭すぎて使いにくいという失敗です。
ウォークイン・ウォークスルー型のどちらにおいても幅が狭いと使い勝手が悪くなります。大人が二人すれ違える程度の幅は設けられていれば、スムーズに通れるでしょう。目安としては、大人一人当たりの幅はおよそ50センチメートルとされているので、140センチメートル程度の幅はあると余裕のあるクローゼットになります。
2つ目の失敗例は、収納容量が小さいという失敗です。
どんなものをシューズクロークにしまいたいのかを考慮して棚を設置しないと、不便なシューズクロークになってしまいます。ブーツやコートなどの高さのある棚が必要になるものもあるので、予め高さのある棚を設けるようにしましょう。また、稼働棚にするという選択肢もありますよ。
□まとめ
以上、シューズクロークについての詳しい説明とシューズクロークの失敗例についてご紹介しました。失敗例について正しく理解することで、より良いシューズクロークを設置できるでしょう。当社では、家づくりをご検討中の方の家づくりに関するご相談や家づくりのご依頼を受け付けております。ぜひお問い合わせください。