マイホームを建てるとき、実家の近くに建てるべきなのか、遠くに建てるべきなのか迷う方が多いと思います。住む場所によって、生活環境が大きく変わることから、マイホームを建てるときには慎重に決断しなけれはなりません。そこで今回は、実家から遠い場所にマイホームを建てて後悔したことをご紹介します。
□実家から遠い場所に家を建てて後悔したことをご紹介!
1つ目の後悔したこと
もし家族全員がインフルエンザにかかってしまったとき、または夫が出張している最中に妻が熱を出し子供のお世話が難しい状況になってしまったときに簡単に実家に助けを頼めないことです。また、上の子の行事があるから下の子を少し預けたいときも実家から離れた場所に家を建てている場合は頼むことができないデメリットがあります。子供が成長した場合は、このような問題は解消されることが多いです。しかし少し忙しいと感じるとき、どうしても1人で子供のお世話ができないときには助けを借りたくなってしまいますが、実家との距離が離れているとなかなか頼むことができず1人で解決策を考えなければなりません。
2つ目の後悔したこと
金銭面における問題です。実家が離れている場合は、夏休みや冬休みなどの長期休暇を利用して帰省する方が多いと思います。そこで発生するのが帰省代です。飛行機を利用して家族4人で実家に帰省する場合は、相当な額が必要となります。実家が近い場合は、電車や車を利用して頻繁に会いに行け、帰省代をかけずに帰省できます。実家が離れていると、帰省代にお金がかかる分、使えるお金が限られてしまいます。
□親に資金援助をしてもらう際の税金の仕組みをご紹介!
実家との近居の理由の1つとして、金銭面のサポートを受けることがあります。しかし、資金援助を受ける際は親子間でありながらも贈与として扱われることから贈与税が発生する場合があります。ただし、1年間で受け取った贈与額が110万円以下の場合は、非課税制度として扱われるので贈与税は発生しません。また、他にも親世帯と同居または近居をする場合、自治体によっては一定の補助金を獲得できるケースもあります。親世帯との同居や近居をお考えの方は、自治体による補助金制度を確認しておくことをおすすめします。
□まとめ
今回は、実家から遠い場所に家を建てて後悔をしたこと、親に資金援助をしてもらう際の税金の仕組みをご紹介しました。住居を実家の近くに建てるべきか遠くに建てるべきか悩んでいる方も多いと思いますが、住居を実家の近くに建てるメリットはたくさんあります。本記事を参考にしていただけたら幸いです。