「ウォークインクローゼットを取り入れようか迷っている」間取りを検討する上でウォークインクローゼットを取り入れるか迷われる方も多いでしょう。今回は迷った際に読んでほしいウォークインクローゼットのメリットやデメリット、注意点について紹介します。ぜひ参考にしてください。
□ウォークインクローゼットのメリットとデメリットとは
まずはウォークインクローゼットのメリットを3つご紹介します。
メリット
1つ目は、憧れです。
ウォークインクローゼットを取り入れたいと考えている方は、憧れを持っている方が多いでしょう。収納量が多い人はウォークインクローゼットは手放せないという声を聞いたことがあるかもしれませんね。
2つ目は、大きな荷物がしまえることです。
大型のトランクや収納ケースをしまえるという点でメリットがあります。一般的なクローゼットでは、奥行きがあまりないものは横向きに収納しなければならないなど使いづらい場合があります。特に収納ケースは横向きでは不便ですよね。
3つ目は、ウォークインクローゼット内で着替えられることです。
使い方によっては、ウォークインクローゼット内で着替えができるという点も魅力でしょう。続いてはデメリットを2つ紹介します。
デメリット
1つ目は、ウォークインクローゼット内の通路がデッドスペースになることです。
ウォークインクローゼットを取り入れるか考える際に、ここがキーになる方も多いです。ウォークインクローゼットには収納内に通路部分が存在します。通路は人が立つ場所ですので、モノを置けません。
2つ目は、電灯が必要であることです。
ウォークインクローゼットを設置するなら、内部に灯りが必要です。収納内の灯りは燃えやすいものを近くに置くと火災のリスクもあるため、注意してください。
□ウォークインクローゼットの注意点について
最後にウォークインクローゼットの注意点を2つ紹介します。
1つ目は、通路を含めた幅をしっかり確保することです。
ウォークインクローゼットは服の幅を60センチと通路の幅を60から70センチほど確保することが大切です。ハンガーにかけた服の幅は大体60センチほどになります。そのため、両側に服をかけるウォークインクローゼットなら約120センチほどを通路幅として確保しておきましょう。
2つ目は、換気を考えることです。
一般的なウォークインクローゼットには窓がありません。そのため、空気の流れが悪く、湿気がこもりやすくなります。衣服にとって湿気は敵ですので、ニオイやカビの原因にもなります。そのため、ウォークインクローゼットには換気扇を設置する、もしそれができないなら除湿剤を置くなど対策をしておくことをオススメします。
□まとめ
ウォークインクローゼットのメリットやデメリット、注意点について解説しました。ウォークインクローゼットを取り入れるには、今回紹介したデメリットや注意点についても押さえておくことが重要です。ぜひ今回のポイントを参考に、検討してみてくださいね。