「一戸建て住宅を探しているが、知識が無くて困っている」「住宅購入にかかるお金を把握したいが、目安が分からなくて困っている」このような悩みを持たれている方は多いでしょう。
そんな皆様に向けて、一戸建て住宅を買う際に、買う前と後で必要となる費用についてご紹介します。
お客様の悩み解決に役立ててください。
□一軒家を買うときに必要な費用について解説します!
住宅購入の際に必要な諸費用は大きく分けて8つあります。今回はその内の4つをご紹介します。
1つ目は、申込証拠金です。
申込証拠金とは、物件購入代金の一部に充てられ、物件を申し込む際に支払う必要のあるお金です。申し込みを取りやめた場合には手元に返ってきます。
2つ目は、手付金です。
手付金も購入代金の一部に充てられ、売買契約が結ばれた際に支払うお金です。申込証拠金と異なり、契約を取りやめた際に返金されません。金額の目安は購入代金の5から10パーセント程度です。
3つ目は、仲介手数料です。
不動産仲介会社を介して一軒家を購入した場合、仲介会社に対して支払うお金のことを指します。売主から直接購入する場合は支払う必要はありませんが、中古戸建て住宅を購入する場合は仲介会社を介する場合が多いです。
4つ目は、印紙税です。
ローン契約書や売買契約書に印紙を貼ることで納める税金のことを指します。印紙の額は固定額ではなく、住宅の購入金額によって変動します。
□マイホームの購入後にかかるお金について解説します!
大きく2点あります。
1点目は住宅ローンの返済にかかるお金です。
ローンの返済は、物件購入後、返済が完了するまで毎月行う必要があります。20年から35年で返済を完了する方が大半なので、毎月返済を継続できるように資金計画を立てるようにしましょう。返済方法は、毎月返済のほかにもボーナス月に返済額を増やす方法を取れます。
2点目は住宅の管理費用です。
物件を購入すると、ローン以外にも住宅を維持するための資金が必要になります。マンションを購入する予定の方は、管理費を毎月支払う必要があるので注意しましょう。
□まとめ
ここまで、一戸建て住宅を探している方に向けて、一戸建て住宅を買う際に、買う前と後で必要となる費用についてご紹介してきました。お客様のご理解は深まったでしょうか。物件を購入する際は、購入前だけではなく購入後にも多額の費用が発生するので、資金計画をしっかり立てた上で行動しましょう。