皆様、はじめまして!6月より新しくメンバーに加わりました、髙橋と申します。これから現場管理などを務めて参ります。
音大を卒業し、まったく知識のない中、建築業界に飛び込んでまいりました。分からないことだらけですし戸惑うこともありますが、皆様に喜んでいただけるよう精一杯務めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします!

さて、先日R+houseで建築のお客様の地鎮祭に行ってまいりました。
非常に良い天気で、気温は30℃を超えておりました。
そんな熱い中、神主さんやお施主様にお集まり頂きました。


地鎮祭って皆様ご存じですか?
地鎮祭は古来より建設敷地をお守りする神に家屋を建てる赦しを求め、土地の霊を鎮め、穢れを清め祓い、永遠の加護と工事の安全成就を祈願するもので、建築に関わる様々な祭式の中でも最も意義が思いと考えられており、他の祭儀と比べて省略されることの少ない式典です。
私は知りませんでした(笑)人によって様々かと思いますが、私たちの会社ではお客様に出来る限り地鎮祭を行っていただくよう、お願いをしております。敷地の中央に祭壇を設置し、祭式は神主様の祝詞・お祓い、鍬(くわ)入れ・鋤(すき)入れ、玉串奉奠(ほうてん)と進み、最後にお神酒で乾杯して約30分程です。お施主様には「エイ!エイ!エイ!」と声を出して鍬入れをして頂きました。炎天下での30分は、溶けてしまいそうなほど暑かったです...。
こちらは、基礎の下に埋める鎮物といいます。鎮物の中には、昔に宝物であったという意味で、人形、盾、矛、小刀子、長刀子、鏡、水玉の七種が入っていて、地面の神様にお供えするという意味だそうです。地鎮祭後、ウッドショックの影響で着工が遅れてしまっていたので、「やっと進むことが出来てとっても嬉しい!」とお施主様からお言葉を頂き、こちらまでとても嬉しくなりました。数日たたないうちにこちらの着工が始まります。事故や怪我がなく無事に完工できるよう、頑張っていきます!
